2月7日は初午(はつうま)の日、2月11日は初午いなりの日
先日、初午(はつうま)いなりという言葉を始めて耳にしました。
調べてみると、初午(はつうま)とは、2月の第一午の日に行われる稲荷神社のお祭りで、この日に伏見稲荷大社に「初午詣(はつうまもうで)」をするようになり、その後、農村や商家でも五穀豊穣や商売繁盛を願うお祭りになったそうです。
この神の使いである狐の好物が油揚げと考えられており、油揚げをお供えします。そこから、油揚げを使った料理を「稲荷」と呼ぶようになり、油揚げの中に酢飯を入れたものを「いなり寿司」といい、初午の日には人々もいなり寿司をいただくようになったそうです。
2月11日は「初午いなりの日」で一般社団法人全日本いなり寿司協会が、初午の日に近い2月11日に定められたそうです。
いつもは何気なく食べているいなり寿司にもそんないわれがあったんですね。そんなことを思いうかべながら、いなり寿司をつくってみました。