先日ニキビ跡(ざ瘡瘢痕)についての勉強会がありました。

重症なニキビほど瘢痕となるリスクは多いですが、重症度にかかわらずニキビ跡に悩まされている方が多くいることがデータでもわかっています。
一旦ニキビ跡となったものはなかなかそのままでは改善することがなく、ニキビ跡に対しては、なかなか有効な方法がないため、自費診療や化粧品などに費やすお金も大きくなり、患者さんの精神的、経済的な負担は大きくなっているそうです。また、それでも完全にもとどおりというのは難しいです。

出来るだけざ瘡瘢痕を残さないように初期の段階から適切なスキンケアと外用治療が必要になります。